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2010年09月24日

新刊「パワー・オブ・フィルム 〜名画の法則〜」の記者会見


(クリックで拡大)

このブログで以前紹介した、カントクこと長土居政史さんが「パワー・オブ・フィルム〜名画の法則〜」(ハワード・スーバー著)を共訳したとのことで、その出版記者会見に行ってきました。

まず気に入ったのが会場。独立系の映画制作スタジオの1部屋を借りて行われたんだけど、スタジオなんて普段なかなか入る機会がないので、それだけで行った価値がありました。スタジオ内もいろいろと見せてもらったし。

記者会見は合同ではなく個別に行われたので、時間制限はあるけれど聞きたいことが聞けて良かったです。写真もご覧の通り、きれいに撮れたし(左から、訳者の長土居氏、著者のハワード・スーバー氏、訳者の森マサフミ氏)。

肝心の本ですが、長土居氏が学んだUCLAフィルムスクールの教授であるスーバー氏の、30年以上にわたる講義録をまとめたもので、人気の出る作品、印象に残る作品に共通する法則というものを、鋭い洞察力で解説しています。

スーバー氏は数え切れないほどの教え子をハリウッドの映画界に送り出していて、氏の講義は映画人の間で伝説になっているのだとか。そんなハリウッドのバイブルともいえる"The Power of Film"(原書)が、このたび日本語で紹介されることになったわけです。

私も1冊いただき、昨夜から読み始めたのですが、抱いていた印象とは全く違うものでした。「映画とはなんぞや」みたいな退屈な映画論ではなく、人を惹きつけるものは何かという「魅力研究」みたいな本なのです。もちろん、数々の名画が取り上げられていて、映画ファンや映画業界にいる人にはたまらない内容でしょう。しかし、ここに書かれているのは映画に関わっていない人も参考にしたくなることばかりなのです。

コメディ好きの私にとって、印象に残ったのがPlaying It Straight(普通に演じること)というトピックにある、以下の一節です。
 
 多くの喜劇役者もまた、“普通に演じること”の大切さを主張する。逆に、訓練の足りないアマチュアほど、観客に向かってウィンクしてうなずきながら「ボクは面白いよ」とアピールする。
 ジョークの本質を学んだことが無い人は、よく「笑い話だけど……」と言って話を始める。しかしユーモアを効果的に伝えるには、ジョークにしても劇場映画にしても、ストーリーの面白さを知らないふりで話した方がいいのだ。

こんな風に、スーバー氏の解説はどれも簡潔に核心をついています。だからこそインパクトがあり、受け取る側の印象にも残るのだと思います。映画が好きな人はもちろんですが、何かをつくることに携わる人にもお勧めできる本ですし、ビジネス書としての価値も高いと思います。秋の読書シーズンにぴったりの本と言えるでしょう。書店で手にしてみて下さい。




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posted by さとうみゆき at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカで働く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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